バスケ男子買春問題、岸法務委員長「違法性あると思う」選手は相手の年齢を「確認」

 ジャカルタで行われているアジア大会で、バスケットボール男子日本代表の4選手が「JAPAN」のロゴの入った公式ウエアを着たまま歓楽街に立ち入っていたことが20日、明らかになった。日本選手団の山下泰裕団長(61)が現地で会見。買春行為があったとして、いずれもBリーグの永吉佑也(27)=京都、橋本拓哉(23)=大阪、今村佳太(22)=新潟、佐藤卓磨(23)=滋賀=の4選手の代表認定を取り消すとともに、この日早朝に帰国させた。事実上の選手団追放となる。

 会見に出席した弁護士で日本協会の岸郁子法務委員長は、買春行為の現地における違法性について「現地の法律は調べ切れてありませんが、合法であることは確認できていません。日本と同じで違法性はあると思います」と説明した。また、当地では18歳未満との性行為についても処罰の対象になるが、永吉は相手の年齢について「確認しました」と話した。三屋会長は「現地警察の介入は今の時点ではありません」と説明したが、違法であった場合には大会からチームを引き揚げる意向を示した。

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