池江璃花子 50M自由形は6位「あきらめず、自分の限界を超えられたら」
「競泳・パンパシフィック選手権」(12日、東京辰巳国際水泳場)
女子50メートル自由形に出場した池江璃花子(18)=ルネサンス=は24秒60で6位に終わり、今大会4個目のメダル獲得はならなかった。ケイト・キャンベル(オーストラリア)が大会新の23秒81で優勝した。
池江は予選を24秒76の全体5位で通過。200メートル自由形(銀)、混合400メートルメドレーリレー(銀)、100メートルバタフライ(金)に続く今大会4個目のメダルを狙ったが、まだ日本と世界との差が大きいと言われる種目ではメダル獲得とはならなかった。
今大会11レース目を終えた。「200に関しては世界と戦えることが証明できたと思うけど、50、100は厳しいところがある。でもあきらめず、自分の限界を超えられたら」と今後もこれらの種目にも挑戦していく。成長を見せつけた今大会について「今までで一番大きな自信を得ることができました」と振り返った。