瀬古利彦氏、セクハラ発言報道で謝罪「心よりおわび」
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日本陸上競技連盟の20年東京五輪へ向けたマラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏(62)が女性アナウンサーにセクシャルハラスメント発言をし、厳重注意を受けていたと「週刊文春」8月8日発売号などで報じられたことについて、9日、瀬古氏本人が言及した。
東京五輪のマラソン代表を選考するMGCシリーズの記者会見の冒頭で「先般、私個人の報道に関しまして、多くの皆さまに多大なご迷惑、不快な思いをさせてしまったことを心よりおわび申し上げます。申し訳ありませんでした」と謝罪した。
会見の後にも、報道陣に対応した。どのような状況で、どのような発言があったかについては相手があることを理由に「言った内容については言えません」とした。その上で、「私の発言が相手に不快な思いをさせたということです。本当に申し訳ありません」と謝罪を重ねた。
セクハラであったかどうかについては「そうではなくて、不快な思いをさせたということですね」とした。「不適切発言というか。相手が不快に思った言葉を発したということです」と説明した。