「近大に勝たせたくないわけさ」音声は内海常務理事 専務理事に「私の音声が出た」

 日本ボクシング連盟の吉森照夫専務理事が8日、同連盟に不正があるとして告発をした「日本ボクシングを再興する会」の指摘を受けての会見を都内で開いた。再興する会側は、連盟の内海祥子常務理事と会長辞任を表明した山根明氏の音声と紹介したが、吉森専務理事は内海常務理事のものについては「私の音声が出た」と本人から確認したと認めた。山根氏については確認していないというが「会長の声だと思う」とした。

 内海常務理事は吉森専務理事に対して、「私の音声が出た」と語ったという。再興する会側が2016年4月30日のものとして公開した「A級の審判をやらせようと思って。それは近大に勝たせたくないわけさ」、「芦屋じゃないの。そのために会長が審判を集めてんだから。お前たちなんで集められたか知ってるんか。言っとかないとダメだよ。そうじゃないと正しくやっちゃうといけない」などと連盟職員の女性と会話している内容の音声データだった。

 A級審判員が関西リーグで不足していたため、日本連盟から派遣したという事情を説明した吉森専務理事は「彼女は非常にボクシングを愛していて、いろんなボクシングの選手の性格も知っているしどういう大学が強いかも詳しいんです。もともとどちらが勝つかということをある程度、推測できる。それで不用意な言葉が出たんだと思います」と経緯を推察した。内海常務理事は「それについては誤解を招くようなことを言って申し訳なかった。反省しています」と話していたと報告した。

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