山根会長就任後、理事会“肯定派”のみ 任期2年も会長選挙行われず

 都道府県ボクシング連盟の幹部や元選手ら関係者333人が、スポーツ庁や日本オリンピック委員会(JOC)などに日本ボクシング連盟の不正についての告発状を送った問題で、告発された12項目の中に2011年の同連盟の会長選挙に関わる暴力事件疑惑が含まれていることが3日、明らかになった。山根明会長(78)が会長に就任する直前に選挙の対抗馬であった当時の副会長が関係者から暴力をふるわれたというもの。告発状には、山根氏の会長就任に反対していたために殴られたという趣旨の証言も添付されている。山根氏はこの日、デイリースポーツの取材に応じ、全面否定した。

 11年に山根氏が会長に就任してから、日本連盟では会長選挙が行われていない。会長の任期は2年だが、12年ロンドン五輪で村田諒太が金メダルを獲得した功績などから、同年に理事会は山根氏を「終身会長」と決議。しかし、告発メンバーは「山根さんが会長になってから、理事会は全員招集されなくなり、山根さんの言うことを聞くメンバーだけの『執行部会』ですべてが決まる。理事会は通達されるだけ」と理事会が機能していなかったことを明かした。

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