「大相撲夏場所・13日目」(25日、両国国技館)
元横綱朝青龍のおい、豊昇龍が佐々木山(木瀬)との全勝対決を下手投げで制し、序二段優勝を果たした。「アマチュアでも優勝はなかったのでめちゃくちゃうれしい」と大はしゃぎ。22日に19歳の誕生日を迎えたばかりで「自分にいいプレゼントになった」と喜び、両親と偉大なおじさんに「電話します」と満面の笑みを見せた。
同級生のライバルで大鵬の孫、納谷は前戦でプロ初黒星を喫し、全勝での優勝決定戦は実現しなかった。「納谷が負けて残念。(決定戦で)自分が勝ちたかった。三段目でやりたい」と、来場所での実現を意気込んだ。