驚異の池江璃花子 今大会4度目の日本新「準決勝で出そうとは思ってなかったけど」

女子100メートル自由形準決勝で日本新記録をマークし、インタビューで笑顔を見せる池江璃花子=東京辰巳国際水泳場
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 「競泳・日本選手権」(7日、東京辰巳国際水泳場)

 今夏のアジア大会(ジャカルタ)などの代表選考会を兼ねて行われ、女子100メートル自由形準決勝では日本記録保持者の池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が53秒46で自身の記録を0秒22更新。今大会4度目の日本新記録をマークした。

 どれほどの潜在能力を秘めているのだろうか。力強い泳ぎであっさりと日本記録を更新した池江は「準決勝から出そうとは思ってなかった。すごくビックリしてます」と、自分でも目を丸くした。

 100メートルバタフライで2度、50メートル自由形でも日本記録を更新し、これで今大会4度目。疲労を感じていないわけではないが「全体的なベース、レベルがすごく上がってると感じてる」と、それを上回る進化を遂げている。

 8日の最終日は、100メートル自由形と、50メートルバタフライの決勝が控える。「2種目とも日本記録で終わりたい」と、記録ラッシュを誓った。

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