柔道リオ金・大野将平、海老沼にまさかの一本負け「逆に気が引き締まる」

 「柔道・全日本選抜体重別選手権」(7日、福岡国際センター)

 世界選手権(9月、バクー)代表選考会を兼ねて行われ、大混戦の男子73キロ級準決勝で、リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(26)=旭化成=が、昨年66キロ級から転向した海老沼匡(28)=パーク24=に合わせ技一本で敗れる波乱があった。

 試合時間1分に海老沼の内股で技有りを奪われると、1分半を過ぎたあたりに再び内股を食らい、2つ目の技有りを奪われた。

 大野にとって海老沼は講堂学舎の2年先輩で、中学時代から最も尊敬する選手の1人だった。実戦での手合わせが実現したが一本負けし、「楽しみが大きくて(相手の技を)待ってしまい、自分の持ち味である攻撃を出せなかったのは残念。いいパフォーマンスで戦いたかった」と振り返った。

 自身にとって無差別級の試合や棄権以外での敗戦は、15年4月の全日本選抜体重別選手権での橋本壮市戦以来3年ぶりだが、「悔しいけど楽になった。海老沼先輩に土をつけていただき逆に気が引き締まる」とすがすがしい表情を浮かべた。

 リオ五輪後は大学院での修士論文作成に集中しており、今年から本格復帰したとあって「自分も順風満帆とは思ってないので想定内。ただ、ピークを合わせる力は誰にも負けない。1番大事なのは最後」と、2020年東京五輪までの戦いをしっかり見据えていた。

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