陸上の多田、初戦は10秒29 記録会男子100メートル

 昨年の陸上の世界選手権男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した多田修平(関学大)が29日、奈良市のならでんフィールドで行われた記録会で今季の国内初レースに臨んだ。100メートルを2本走り、向かい風0・8メートルの条件下、10秒29が最高だった。

 1本目は向かい風2・4メートルの条件下で10秒42。改善したスタートは好感触を得たが「後半に力んでストライドと腕振りが小さくなった」と不満を残した。2本目は一度追い風の中で好スタートを見せたが、計測器のトラブルでやり直しに。「残念。でもこの時期で10秒2台はまずまず」と話した。

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