陸上・多田がアジア制覇&9秒台だ!東京五輪見据え、目標強く
17年陸上世界選手権400メートルリレー銅メダルメンバーの多田修平(21)=関学大=が26日、兵庫県西宮市内で会見し、今季へ向けた意気込みを語った。
冬のオフ期間は米国やオーストラリアで合宿を行い、スタート動作の足の運びを改良。まだ試行錯誤中だが「試合が好きなのでワクワクしている。9秒台を出せる自信はあるので、試合を経て感覚をつかんで、調子を上げていきたい」。徐々に状態を上げていく。
照準は8月のジャカルタ・アジア大会と、その選考会を兼ねた日本選手権(6月22日開幕、山口)。代表争いはし烈を極めるが「今季は安定してタイムを出せる年にしたい。アジア大会を制して2020年東京五輪へいい弾みをつけたい」と力強く語った。