横綱鶴竜、平幕魁聖が全勝守る 高安ら7力士が2差で追う

鶴竜(右)は正代を送り出しで破る=エディオンアリーナ大阪(撮影・山口登)
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 「大相撲春場所・9日目」(19日、エディオンアリーナ大阪)

 横綱鶴竜(井筒)、前頭六枚目魁聖(友綱)が全勝を守った。

 鶴竜は結びの一番で前頭四枚目正代(時津風)を叩き込みで下し、魁聖は前頭九枚目竜電(高田川)を寄り切り、初日から9連勝とした。

 大関陣は高安(田子ノ浦)が千代大龍(九重)を上手投げで下して2敗を守ったが、豪栄道(境川)は前頭五枚目千代丸(九重)に押し出しで敗れ、3敗目を喫した。

 前頭十六枚目大奄美(追手風)が敗れ、1敗力士はいなくなり、高安、栃ノ心、逸ノ城ら7人が2敗で、全勝の2人を追う。

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