ロボットが初の聖火走者 平昌五輪、トーチ左手に

 【平昌共同】来年2月の平昌冬季五輪の聖火リレーは11日、韓国中部の大田で行われ、人型ロボットがランナーを務めた。11月には南部の済州島で走者の海女と一緒にロボットも海中を進んだが、大会組織委員会によると五輪の聖火リレーでロボット自体がランナーとなったのは初めて。

 ロボットは身長約120センチ。左手でトーチを持ち、膝を地面につけるような状態で、取り付けられている車輪を使って前に進んだ。災害救助などでの活用が見込まれており、工具を使って壁に穴を開ける動きも実演した。

 平昌五輪では情報通信技術(ICT)をテーマの一つに掲げている。

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