競泳の世界選手権女子200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した大橋悠依(22)と陸上の男子100メートルで日本人初の9秒台となる9秒98をマークした桐生祥秀(21)が18日、在籍する都内の東洋大で報告会に出席した。
大橋は同郷の滋賀県彦根市出身の桐生に対し、「私は五輪に出てもいないし足元にも及んでいない。(桐生と)刺激し合って強くなりたい」と共闘を誓った。
ただ、9秒台突破を記念した「9・98」Tシャツを譲ってもらうことを約束していたものの「まだもらえていない」と苦笑い。桐生は「せや、忘れてた。ストックはあるのですぐ持ってきます」と頭をかいていた。