ラグビーの元日本代表監督で、昨年10月に53歳で亡くなった平尾誠二氏をしのぶ写真展が14日、大阪市北区の紀伊国屋書店グランフロント大阪店で始まった。入場無料で30日まで。
同大や神戸製鋼で活躍した現役時代や、親交のあった京大iPS細胞研究所の山中伸弥所長と納まった姿など約30点を展示。平尾氏の妻恵子さんは「この写真展は平尾の生きた軌跡であり、山中先生との友情の証です」。山中氏は「親友・平尾誠二の勇姿をあらためて皆さんの胸に刻んでもらえたらうれしく思います」とコメントしている。
11月27日から12月3日までは京都市の「ゼスト御池寺町広場」で催される。