錦織が2年連続の3回戦進出 スタホフスキーにセット数3-1で勝つ

 「テニス・ウィンブルドン」(5日、ロンドン)

 男子シングルス2回戦が行われ、第9シードで世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)は、同122位のセルジー・スタホフスキー(ウクライナ)を6-4、6-7、6-1、7-6のセットカウント3-1で破り、2年連続の3回戦進出を果たした。

 第1セットは錦織が2-2での第5ゲームをブレーク。4-3での第8ゲームはスタホフスキーにブレークされたが、次の第9ゲームをブレークし、第10ゲームをキープした。

 第2セットは錦織が2-3での第6ゲームをスタホフスキーにブレークされ、次の第7ゲームをキープされて2-5。第8ゲームはキープし、第9ゲームをブレークして錦織が4-5とすると、その後はお互いがキープして6-6のタイブレークとなった。

 タイブレークでスタホフスキーにリードされてから錦織が盛り返したが、ポイント7-6から3ポイントを取られて、このセットを落とした。

 第3セットは錦織が2-1での第4ゲームをブレーク。4-1での第6ゲームもブレークして5-1とし、第7ゲームをキープした。

 第4セットはお互いがサービスゲームをすべてキープしてタイブレークとなった。

 タイブレークは錦織のミニブレークから序盤をポイント3-0とリードし、6-6まで盛り返されたが、最後はポイント8-6で決着をつけた。

 錦織は試合後、「タフな試合になると思った。スタホフスキーは芝でうまいプレーをするので苦労したが、最後にタイブレークを取れて良かった。(第2セットを落とした後は)まずはサービスゲームをキープして、リターンゲームではいつかチャンスがくると分かっていた。体調面はまったく問題ないので第5セットにいっても大丈夫だったと思うが、暑かったのでしっかりリカバーして次頑張ります」などと語った。

 次戦の3回戦は第18シードで世界ランキング19位のロベルト・バウティスタ・アグート(スペイン)と対戦する。

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