ラグビーの日本代表候補育成が目的の合宿が6日、東京都内でジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の下で始まり、スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズの海外遠征に参加していない選手や、将来代表に招集される可能性がある若手が集まった。ジョセフHCは「6月のテストマッチを戦う力量があるのは誰か選考していきたい」と語った。
日本代表経験のあるFB松島やWTB山田、全国大学選手権で8連覇した帝京大から21歳のFB尾崎らが参加し約2時間、体力、技術の向上や連係強化に努めた。ジョセフHCは「チームの戦い方、個人個人の役割を理解してほしい」と戦術の徹底も狙いに掲げた。