6月に役員を改選する日本水連が、年齢に関する規程を変更して青木剛会長(70)を続投させる方向で調整に入っていることが20日、関係者への取材で分かった。新たな任期は2年。現行では就任時に70歳未満と定められている。
大分県出身の青木氏は、日本水連の副会長や日本オリンピック委員会(JOC)専務理事を歴任。鈴木大地前会長がスポーツ庁長官就任に伴い辞任したことを受け、2015年9月末に会長に選出された。
日本水連は役員の在任年齢に関する規程で、国際水連の理事である場合は70歳以上でも就任を認める例外を設けているが、近く改定し、会長経験者も例外とする方針。