宇野昌磨の四大陸フリー詳細 4回転ループ初成功も後半でミス
「フィギュアスケート・四大陸選手権」(19日、江陵)
男子フリーが行われ、SP2位の宇野昌磨(中京大)が公式戦初挑戦の4回転ループを成功させた。転倒による減点などがあり、フリーは187・77点だったが、合計では自己ベストの288・05点をマーク。順位はネーサン・チェン(米国)、羽生結弦(ANA)に続く3位だった。以下、演技構成と採点の詳細。要素に続く()内は基礎点。続く+(-)の点は出来栄え点(GOE)。Tループはトーループ。
(1)4回転ループ (12・00)+2・43=14・43
(2)4回転フリップ(12・30)+2・29=14・59
(3)3回転ルッツ (6・00)+1・00= 7・00
(4)フライングキャメルスピン レベル4(3・20)+0・79=3・99
(5)ステップシークエンス レベル4(3・90)+2・00=5・90
(6)フライング足換えコンビネーションスピン レベル4(3・50)+0・93=4・43
【以降、後半でジャンプに1・1倍の加点】
(7)3回転アクセル (9・35)-3・00= 6・35
(8)4回転Tループ(11・33)-0・54=10・79
(9)4回転Tループ-2回転Tループ(12・76)+1・29=14・05
(10)3回転アクセル-リピート(6・55)-3・00=3・55
(11)3回転サルコー(4・84)+1・10=5・94
(12)コレオグラフィックシークエンス レベル1(2・00)+1・10=3・10
(13)足換えコンビネーションスピン レベル4(3・50)+1・07=4・57
減点 -2・00
【技術点】98・69【構成点】91・08【フリー】187・77
【SPとの合計】288・05