愛ちゃん、卓球復帰は「家族の軸つくってから」

新婚生活について語る福原愛。左は夫の江宏傑=東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京(撮影・堀内翔)
3枚

 卓球女子日本代表としてリオ五輪で団体銅メダルを獲得した福原愛(27)=ANA=が21日、都内で会見を開き、リオ五輪卓球台湾代表の江宏傑(27)と9月1日に結婚したことを正式に発表した。東京五輪へ向けては江の支えもあり「頑張っていくこともできる」と前向きに語ったが、来年の日本選手権、世界選手権など近々の大会復帰については「軸をつくってから次のステージに進みたい」と明言せず、江との新しい生活にまずは専念すると明かした。

 夫婦としての生活環境について、福原は「24年間、卓球を続けてきて、卓球の軸っていうのはできていると思うんですね。結婚をして、新しい家庭、夫婦のあり方とかいろいろなものがあるんですけど、そういった軸はまだ私たちの中ではまったくできていないので、まずは軸、地盤を固めてから卓球の軸に戻りたいなと思っている」とした。

 江はチェコでプレーしていることから、欧州で生活する時期もあるとした。「今年から彼はチェコでプレーしているんですが、ドイツで練習をしていて練習拠点がドイツにあります。ドイツだったり、台湾、日本といろいろな国に生活拠点、練習拠点ができると思います」と、世界と飛び回りながら夫のサポートをしていく考えでいる。

 来年の日本選手権や世界選手権など、大きな大会への復帰については、「入籍をしてから20日前後しかたっていないので、軸をつくってから次のステージに進みたいなと思っています」と表現した。具体的な時期も「五輪から帰ってきてから1カ月でここまで気持ちを固めることができたのは私にとっては大きなことなので、自分自身と彼と向き合いながら決めていきたい」と状況を見ながら考えていくとした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス