バレーボール男子日本代表のエースで中大3年の石川祐希(20)が8日、東京都内で記者会見し、大学に籍を置いたままイタリア1部リーグのラティーナで12月中旬から約3カ月半プレーすることを発表した。大学1年時のモデナに続いて2度目のイタリア挑戦に「前回は力試し。今回は勝負して結果を求めにいく」と意気込んだ。
強豪のモデナでは出番が少なかったが、ラティーナは昨季レギュラーシーズンで12チーム中8位の中堅クラブ。「他の国の選手に勝ち、スタメンを勝ち取れるようにやっていきたい」と覚悟をにじませた。
4年後の東京五輪を見据え、卒業後の進路も注目される。