宇高、代表最年長29歳で初の頂点

 「柔道世界選手権・第3日」(27日、チェリャビンスク)

 女子57キロ級は4年ぶり2度目の大舞台で、宇高菜絵(29)=コマツが金メダルを手にした。「自分の柔道が通用する自信は去年から付いている。4年前とは全然違う」と語っていた通り、10年大会で敗れた3回戦を突破。際どい勝負をものにした。

 最初の2試合はいずれも受けた指導の差で優勢勝ち。4年前は「畳に上がると『どうしよう』と頭によぎってしまっていた」というが、メンタルトレーニングを受けるなど努力を重ねてきた。

 今回の日本代表で最年長の29歳。「一年一年、一試合一試合ががけっぷちだった」と語るベテランが、畳の上で執念を発揮した。

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