バドミントンのロンドン五輪女子ダブルスで銀メダルを獲得した藤井瑞希(25)が8日、ドイツのブンデスリーガに挑戦することを表明した。日本選手が同リーグに参戦するのは男女通じて初めてで、中堅クラブのルーディンハウゼンに所属する。この日、都内で会見した藤井は「バドミントンをもっと知り、今後の活動に生かせるように挑戦したい」と、意気込んだ。
藤井は同五輪で垣岩令佳との“フジカキ”ペアで、日本バドミントン史上初のメダルを獲得。同年12月の全日本総合選手権で同ペアを解散。3月31日付で所属していたルネサスを退社していた。