遠藤、異例の白まわし姿で相撲教習所へ

 大相撲名古屋場所で新十両優勝を果たし、秋場所(9月15日初日・両国国技館)では所要3場所の史上最速新入幕が濃厚な遠藤(22)=追手風=が30日、関取にだけ許される白まわし姿で、初めて相撲教習所の土俵に立った。

 相撲教習生は入門から半年間、相撲に関わる学科と実技を学ぶ。関取に昇進すれば実技は免除されるが、師匠の追手風親方(元幕内大翔山)の方針で異例の継続参加。遠藤は同級生に胸を出すなど、まるで“教官”扱い。ただ、朝7時からの開始時刻には「割り切っていますが、朝5時半起きはつらい。名古屋では7時起きだったので」と、苦笑いだった。

 遠藤の入所期間は9月まで。教習所生兼関取として来月2日からは秋巡業に初参加するが「ケガをしないように気をつけたい」と、表情を引き締めた。

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