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マツケン悔し…世界１位に勝ちたかった

2013年5月23日

　卓球の世界選手権から帰国した松平健太

　卓球の世界選手権（パリ）に出場した男女日本代表が２２日、成田空港着の航空機で帰国した。男子シングルス２回戦で２００８年北京五輪金メダルの馬琳（中国）を破る金星を挙げ、準々決勝で世界ランク１位の許（中国）から２セットを奪う活躍を見せたホープ松平健太（２２）＝早大＝は「準々決勝はあそこまでいったら勝ちたかった」と悔しそうに振り返った。

　０３年の同じくパリ大会でシングルスベスト８に入った福原愛（２４）＝ＡＮＡ＝は思い出の地でのメダル獲得を誓っていたが、シングルスは１回戦で敗退し、女子ダブルス８強がベスト成績に終わり「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と無念の気持ちを口にした。