侍ジャパン・大勢 借り返した!大接戦締めた韓国封じ「今後の試合に入る時により落ち着いて上がれる」 

 「WBC東京プール presented by ディップ 侍ジャパン8-6韓国代表」(7日、東京ドーム)

 決死の思いだった。侍ジャパンの守護神として誇りと責任を胸に上ったマウンド。韓国との大接戦でチームにもたらした白星。大勢投手が浮かべる安堵(あんど)の表情が印象深い。味方の好守にも助けられながらリードを守り最後を締めた。

 2点リードの九回。大勢が5番手としてマウンドへ。150キロ台半ばの球威のある直球で相手を押していく。1死から打席に迎えたジョーンズには中堅へ大飛球を打たれた。これを代走から中堅守備に就いた周東が背走してフェンスに激突しながらジャンピングキャッチ。仲間のプレーに大勢が右拳をグッと握った。

 不安一掃の内容。2月27日、中日との壮行試合では右ふくらはぎをつって降板。それでも「自分を信じて」と本番に合わせてきた。

 昨年11月の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」第2戦で九回に同点ソロを被弾。借りは返した。「ひとつ試合を抑えることができたので、今後の試合に入る時により落ち着いて上がれる」。後は、その右腕で世界一へ貢献するだけだ。

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