決勝の相手アメリカは今大会最多10発の強力打線 過去のWBCでの対戦成績1勝2敗

 キューバ戦の4回、米国のアレナドが適時三塁打を放つ=マイアミ(共同)
 キューバ戦の6回、米国のトラウトが適時二塁打を放つ=マイアミ(共同)
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 「WBC決勝、日本代表-アメリカ代表」(21日、マイアミ)

 野球日本代表「侍ジャパン」は、メキシコに劇的な九回逆転サヨナラ勝ち。2連覇を果たした2009年の第2回大会以来の決勝に進出した。21日(日本時間22日)に前回覇者の米国と世界一を懸けて戦う。2連覇を狙う米国は、「史上最高」とも称される強力打線を誇る。

 ここまで計10本塁打は出場チーム最多。1番のベッツ(ドジャース)、大谷の同僚で主将を務める2番のトラウト(エンゼルス)、3番のゴールドシュミット(カージナルス)はいずれもシーズンMVPの経験者。4番・アレナド(カージナルス)は、昨季に自身7度目の30本塁打&100打点をクリアした強打者だ。

 シュワバー(フィリーズ)は昨季46本塁打でナ・リーグ本塁打王、アロンソ(メッツ)は昨季131打点でナ・リーグ打点王に輝いた。9番のターナー(フィリーズ)は今大会打率・368、4本塁打、10打点と絶好調。下位まで切れ目がない打線は、先発の今永ら侍投手陣にとって大きな脅威となる。

 対照的に投手陣はベテラン中心の布陣だ。決勝で先発するケリー(ダイヤモンドバックス)は昨季13勝を挙げた34歳の右腕。制球力で勝負するタイプだ。

 デローサ監督は準決勝のキューバ戦後、「一番気にしていたのは、火曜日(決勝戦)のブルペンをどうするか、ということだったけどうまくいった」と、プレスリー(アストロズ)、ウィリアムズ(ブルワーズ)らリリーフ右腕を温存できたことを評価した。継投が勝敗を分けるポイントになるのは間違いない。

 ◆アメリカに1勝2敗… WBCの過去4大会で日本がアメリカと対戦したのは計3試合で1勝2敗。最初は第1回大会の2次リーグで、球審を務めたデービッドソン審判員の“誤審”による「アナハイムの悲劇」が響いてのサヨナラ負けだった。初回にイチローが先頭打者本塁打。しかし同点の八回1死満塁から岩村が左飛を放ち三走・西岡がタッチアップして本塁へ生還したかに思えたが、米国側からの離塁が早いとの抗議で判定が覆り、最終的にはスコア3-4の惜敗。第2回大会の準決勝では八回のイチロー、中島の連続適時打が効いて9-4の快勝。第4回大会の準決勝は決定打に欠いて1-2で敗れた。

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