死球から生まれた絆 チェコ代表・エスカラが佐々木朗希にエール「Respect」 ファンも感動「素敵な関係」

死球を受けたチェコのエスカラ(撮影・堀内翔)
チェコ代表・エスカラのインスタグラム@willie.escalaより
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 WBCの1次ラウンド・東京プールで日本と対戦したチェコ代表のウィリー・エスカラ内野手が20日、自身のインスタグラムを更新。準決勝メキシコ戦で先発する日本代表の佐々木朗希に「Respect」とエールを送った。

 エスカラは日本戦で佐々木から162キロのボールで死球を受け、もん絶。しかし、その後、大丈夫だといわんばかりに、すぐさまダッシュを繰り返し、日本のファンの心をつかんだ。マウンドでも帽子をとって謝罪していた佐々木だったが、後日、自ら購入した所属のロッテのお菓子をもって、チェコの宿舎を訪ねて、直接謝罪。その様子が大きな反響を呼んだ。

 エスカラは佐々木が訪ねてきた時に撮った2ショット写真と、日の丸とチェコ国旗が握手する絵文字とともに投稿。コメント欄には「すっかり仲良しな2人で心嬉しく思います」、「ほっこりする素敵な関係を見せて頂いてとても幸せな気持ちになりました」、「足は大丈夫ですか?またぜひ日本にきてください」と、日本ファンからも多くの書き込みが寄せられていた。

 結ばれた友情が、頂点を狙う侍の背中を押す。

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