ダルビッシュの教え実践中!侍・宇田川が2回3K無失点 評価を上げるシンデレラボーイ

 中日との合同練習で登板した宇田川(撮影・伊藤笙子)
 中日との合同練習で好投し、村上(左)とフォークの握りでタッチする宇田川(撮影・伊藤笙子)
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 侍ジャパンの宇田川優希投手が2日、バンテリンドームで行われた合同練習で中日を相手に登板。2回を1安打無失点、3奪三振とまたも結果を残した。

 25日に宮崎で行われたソフトバンク戦でピンチの場面からスクランブル登板し、1回1/3を無失点に抑えた右腕。この日もダルビッシュの後を受けて四回想定からマウンドに上がると、ビシエドを中飛、アキーノ、高橋周を連続三振に仕留めた。2イニング目は先頭への安打、四球、犠打でピンチを招くも、細川を三振、後藤を二ゴロに打ち取り、最速は154キロだった。

 宮崎合宿中にダルビッシュからさまざまなアドバイスを受け、グラウンド外でも投手陣が「宇田川会」と称されるなど、一気に注目を集めたシンデレラボーイ。WBC本戦へ、着実に評価を上げている。

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