【5月14日・明大-立大】立大・川端は楽天・松井タイプ 変化球のキレは秀逸

 「東京六大学野球、明大3-1立大」(14日、神宮球場)

 元阪神スカウトで現在AbemaTV六大学野球中継の解説を担当している菊地敏幸氏は、立大・川端健斗投手(1年・秀岳館)の将来性を評価した。この日はリーグ戦初先発し5回1失点と力投。勝利を呼び込めなかったものの上々の投球を披露した。

 高校時代から注目を浴びた左腕に対し、同氏は「投球フォームが楽天の松井(裕樹)投手とかぶります」と若きクローザーと重ね合わせた。「縦割れのカーブ、スライダー、非常にいい」と変化球のキレは抜群。ルーキーらしからぬ堂々とした姿をたたえた。

 「若干ストレートには本来のスピードはないかもしれないですけど、まだまだ1年生ですので」と大学での順調な成長を願った。

 ◆菊地敏幸(きくち・としゆき)1950年生まれ。法政二から芝浦工大を経てリッカー。ポジションは捕手。89年にスカウトとして阪神入団。藪、井川、鳥谷らを担当。13年限りで阪神を退団した。今年から「AbemaTV」で東京六大学野球リーグの解説を担当。

編集者のオススメ記事

六大学野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス