「ヤクルト４－３日本ハム」（２６日、神宮球場）
　ヤクルトの青木宣親外野手（３９）が２６日、神宮で行われた日本ハム戦で一回に右前打を放ち、米大リーグでの７７４安打を含め、日米通算２５００安打を達成した。オリックス、マリナーズなどで活躍したイチロー、巨人、ヤンキースなどでプレーした松井秀喜、西武、メッツ、楽天などに在籍した松井稼頭央に続いて日本選手４人目。

　「ソフトバンク４－６ヤクルト」（１３日、ペイペイドーム）
　これまで積み重ねてきた経験と技術を、信じた。高い修正力で魅せた両リーグ最速の２０号。ヤクルト・村上が鋭いスイングでバットを振り抜く。「いいスイングができました」と、納得の一振りはバックスクリーン右への特大弾に。打席の中での“変化”が快音を呼び込んだ。

　「広島５－４ヤクルト」（２０日、マツダスタジアム）
　悔しすぎる逆転負けに、ヤクルト・村上宗隆内野手の表情は曇ったままだ。プロ４年目で初めての３戦連発に、２打席連発も空砲。両リーグ最速で３０号に到達し、本塁打も一気にトップに躍り出たが…。「今はタイトルよりも、優勝したいという気持ちが強いので」。敗戦を背負った。