ヤクルト下剋上Vを振り返る

阪神に最大7差をつけられながらも見事下剋上Vを果たしたヤクルト。今季の戦いぶりを振り返る。

公開日:2021.10.27

ヤクルト・清水 日本記録更新の48ホールド 2死満塁のピンチしのぐ

 「DeNA-ヤクルト」(17日、横浜スタジアム)
 ヤクルトのセットアッパー・清水昇投手(25)が今季48ホールド目を挙げ、日本記録を更新した。
 清水は1点リードの八回から登板。楠本を空振り三振、佐野を二ゴロに打ち取り、その後は満塁まで攻められたが、最後は大和を右飛に打ち取った。
 これまでの記録は10年の中日・浅尾拓也(現中日2軍投手コーチ)の47ホールド。2年連続での最優秀中継ぎ投手のタイトルを確定させている清水は15日・巨人戦(神宮)で、この記録に並んでいた。

ヤクルト・清水 日本記録更新の48ホールド 2死満塁のピンチしのぐ

6年ぶりセ・リーグ優勝(10月26日)

ヤクルト優勝 2年連続最下位から下克上 最大7差からTG三つ巴制した

 「DeNA1-5ヤクルト」(26日、横浜スタジアム)
 ヤクルトが阪神とのデッドヒートを制して2015年以来、6年ぶり8度目の頂点に立った。高津臣吾監督(52)は就任2年目で初優勝となった。9月に球団新の13試合連続無敗などで勢いに乗り、最大7ゲーム差をつけられた阪神を逆転。前年最下位からの優勝は、セ・リーグで5度目となった。日本シリーズ進出を目指し、11月10日からは神宮で阪神-巨人の勝者とCSファイナルステージに臨む。

ヤクルト優勝 2年連続最下位から下克上 最大7差からTG三つ巴制した

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