【高校野球特集10】甲子園を沸かせたプロ注目球児たち
花咲徳栄の優勝で幕を閉じた全国高校野球。熱戦に次ぐ熱戦で高校球児たちがこの夏も沸かせてくれました。プロから熱い視線を浴びた選手たちの戦いぶりをまとめました。
公開日:2017.8.25
決勝戦で3安打4打点!埼玉県勢夏初V引き寄せた


「高校野球選手権大会・決勝、花咲徳栄14-4広陵」(23日、甲子園球場)
花咲徳栄・西川「生きてきて一番、うれしい1日」3安打4打点の大活躍
花咲徳栄が16安打14得点の猛打で、広陵(広島)を下し、初優勝を飾った。6打数3安打4打点の3番・西川愛也外野手(3年)は「最高です。優勝の瞬間、鳥肌が立った。生きてきて一番、うれしい1日です」と喜びをかみ締めた。

【2017年8月15日デイリースポーツ紙面より】断トツの評価は、逆方向に2本塁打を放った広陵・中村。強肩、俊足も備え、日本ハム・大渕スカウトは「過去のドラ1捕手でも、あんなタイプはいない」。他球団も「一番目立った」と声をそろえた。外野手では横浜・増田に加え、花咲徳栄・西川が「打撃は天才的。プロでもヒットメーカーになれる」(中日・中田スカウト部長)と称賛された。
【花咲徳栄・清水】 今大会唯一の150㌔を計測 好リリーフで優勝投手に

「全国高校野球選手権・3回戦、花咲徳栄10-4前橋育英」(19日、甲子園球場)
花咲徳栄の清水が今大会初の150キロ超え
花咲徳栄(埼玉)の右腕、清水達也投手(3年)が今大会初の150キロ超えを記録した。
九回、2死走者なしで迎えた2番・堀口優河内野手へ投じた6球目が150キロを計測。外角低めでボール判定だったが、150キロの表示に球場に駆けつけていたファンも大きく沸いた。

