A・ロッド裁定の瞬間、テーブル叩いて激高!F●●●など罵声浴びせ退席

 【2013年11月21日デイリーオンラインより】

 米スポーツ専門局、ESPN(電子版)は20日(日本時間21日)、薬物規定違反により大リーグから課せられた211試合の出場停止処分に異議申し立てをしているヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)が調停の公聴会で大リーグのバド・セリグコミッショナーの証言の必要なしとの裁定に激怒したと伝えた。

 同サイトによると、Aロッドは調停役による裁定が下された瞬間、テーブルを叩いて、「ばかげている!」と叫んだだけでなく、大リーグのロブ・マンフレッドCOOを指差しながら、FワードとSワードを使った汚い言葉を浴びせ、そのまま退席したという。

 その後、発表した声明文でAロッドは「選手側が負けるように仕組まれた不正なプロセスに嫌悪感を抱いている」などと不快感をあらわにした。出演したニューヨークのラジオのインタビューでは、21日以降も行われる公聴会への出席について「今夜、話し合って最終決断をする」と言葉を濁した。

 また、同インタビューでAロッドは、来季への準備は万端であること、ジラルディ監督やジーターら主力選手との関係が良好であることをアピール。12年のプレーオフで試合中に客席の若い女性に電話番号を渡したとの報道を完全否定し、当時は否定しなかったことを突っ込まれると「それは自分のスタイルではない」と返した。

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