広島・渡辺 豪快2ラン DH制の来季へ猛打アピール「争いに割って入っていきたい」
「フェニックス・リーグ、広島3-1四国IL選抜」(10日、天福球場)
広島・渡辺悠斗内野手(24)が10日、みやざきフェニックス・リーグの四国IL選抜戦(天福)で豪快弾を放った。1点リードの八回に相手右腕の直球を捉えると、打球は左翼フェンスを越える貴重な2ラン。「打った瞬間、入るかなと思いました」と胸を張った。
同リーグでは4試合で打率・333、1本塁打、3打点とし、好調な打撃で存在感が増している。今秋は打撃フォームをよりシンプルな形へと改良中。「コンパクトになりすぎないようにはしている」と、自慢のパワーを維持しつつ、対応力を高めることが狙いだ。
プロ2年目の今季は、自身初となる開幕1軍入りを果たしたものの、アピール不足で4月中旬に2軍降格。ファームでも打率・190、1本塁打、8打点と思うような結果を残せない悔しい日々が続いた。
来季からセ・リーグに導入される指名打者制は、渡辺にとって千載一遇のチャンス。バットで結果を残せば、一気に1軍での定位置を確立できる可能性がある。強力な助っ人らとの熾烈(しれつ)な争いが予想されるが、「何とかその争いに割って入っていきたい」と渡辺。新たなポジション争いに打ち勝つため、アピールを続ける。
