RCC・渕上沙紀アナの“広島愛” 入社1年目カープ3連覇、忘れられない西川の褒め言葉 昨年7月に第1子出産、リスナーと一緒に成長を 

笑顔はじけるRCC・渕上沙紀アナウンサー(撮影・北村雅宏)
インタビューに答えるRCC・渕上沙紀アナウンサー=(株)中国放送(撮影・北村雅宏)
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 広島で活躍するアナウンサーを紹介する新企画「ぶちええ話-地元アナ“広島愛”叫ぶ-」。第10回はRCC(中国放送)の渕上沙紀アナウンサー(31)がデイリースポーツのインタビューに応じた。昨年7月に第1子を出産したママさんアナ。復帰後から出演しているラジオ番組「ドタバタ子育て交換日記」への思いや、これまでの印象に残っている取材などを語った。

  ◇  ◇

 -兵庫県のご出身ですが、もともと広島に縁はあったのでしょうか。

 「全くなかったです…。入社試験で初めて広島に来たくらいで。ただ、広島といえばカープというのは知っていたので、試験を受けに行く時に新幹線の窓の外を眺めながら、マツダスタジアムが見えるかな、赤いものはないかなって、試験のネタになりそうなものを探しつつ広島に来たのを覚えています」

 -実際に住んでみて、最初のイメージと変わったところや、良い街だなと感じるところは。

 「兵庫に住んでいると、周りの阪神タイガース熱がすごいじゃないですか。でも広島に来てみると、また違った熱があるなと。阪神ファンは強烈で熱いイメージがあるんですけど、カープは家族ぐるみというか、温かみがある感じですね。もう生活から切り離せない存在だなと感じながら、日々を過ごしています」

 -入社1年目にカープが3連覇を達成。

 「とにかく球場に足を運んで、取材をしたりインタビューをさせてもらったりして、必死に勉強しました。その時に西川選手(現オリックス)に取材させていただいたんですけど、終わったあとに先輩記者の方から、「『質問の仕方にガッツがあって良かった』と西川選手が褒めてたよ」と言っていただけて、今でも忘れられないですね。それまではアナウンサーって華やかな仕事だってイメージもあったんですけど、ちゃんと足を使って地道に取材を重ねて信頼関係をつくっていく大切さを学びました。1年目にあの現場を経験できたのは、本当に貴重な財産になっています」

 -昨年7月に第1子を出産。お子さんが生まれてから、生活や仕事への向き合い方の変化は。

 「ガラッと変わりましたね。やっぱり子ども中心の生活になります。テレビは画面を見ないといけないので、家事をしながらラジオで野球中継を聴くことが増えました。夫(RCCの伊東平アナ)が実況をしているので、家ではずっとラジオで野球が流れています」

 -復帰後は子育て相談を中心にお届けするラジオ番組『ドタバタ子育て交換日記』に出演。

 「私自身、産後はネットの情報に振り回されて不安になったり、落ち込んだりした時期があったんです。だからこそ、同じように悩んでいるお母さんたちがホッとできたり、クスッと笑えたりする場所をつくりたいなと思っていて。実際にリスナーのお母さん方から『泣きながら聴きました』『元気が出ました』とお便りをいただくと、本当にやりがいを感じます。先輩ママさんから『うちはこう乗り越えたよ』とアドバイスをいただくこともあって、私自身が一番助けられています」

 -今後の抱負は。

 「子育ての悩みって、子どもが大きくなるにつれてどんどん変わっていくじゃないですか。イヤイヤ期、反抗期、思春期……。これから先もいろんな壁にぶつかると思いますが、リスナーの皆さんと助け合いながら、一緒に成長していけるような発信を続けていきたいです!」

 ◆渕上沙紀(ふちがみ・さき)1994年10月5日生まれ、31歳。兵庫県西脇市出身。2018年に中国放送に入社。2024年10月に同局の伊東平アナウンサーとの入籍を発表。2025年7月に第1子を出産。毎週土曜日のラジオ「ドタバタ子育て交換日記」に出演中。最近の楽しみは美容院でのヘッドマッサージ。

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