広島・菊池 才木見切った中押し弾「良い風。うまく反応できた」 出場5試合ぶりマルチ安打「欲がなかったから」

 「広島6-1阪神」(14日、マツダスタジアム)

 迷いなく振り抜いた。広島1点リードの三回に菊池涼介内野手が才木から貴重な追加点となる6号ソロ。3球直球が続き、カウントは2-1。この打席で右腕が初めて投じた変化球を左翼席に運び、「良い風も吹いてくれていた。うまく反応できた」とうなずいた。

 才木に対しては前回7月17日の対戦でも本塁打を放つなど、試合前時点で5打数2安打、打率・400。好相性を誇っていたが「前回、打てたから打てることはない」と言い切る。鋭い読みと対応力はまだまだ健在だ。

 五回には門別から三塁線を破る二塁打を放ち、ファビアンの適時三塁打で追加点のホームを踏んだ。「あそこもうまく回れた。欲がなかったからラインに残ってくれた」と技ありの一振りで、出場5試合ぶりのマルチ安打をマーク。上位進出へ、ベテランの力は不可欠だ。

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