広島・坂倉 4番の決意「結果を出さなきゃ勝てない。とにかく結果を出して、勝つだけ」 14日からマツダで阪神3連戦
「ヤクルト(降雨中止)広島」(13日、神宮球場)
広島の坂倉将吾捕手(28)が13日、主軸としての決意を語った。チームは今季ワーストタイの6連敗中で借金19での最下位に沈んでいる。現実を見つめつつ、「とにかく結果を出して勝つだけ」と強調。この日予定されていたヤクルト戦(神宮)は雨天中止となった。14日からは3カードぶりに本拠地に帰り、首位・阪神との3連戦に臨む。
苦しい状況には変わりない。ただ、まだ上の順位にいく希望は消えたわけではない。局面を打開できるのは勝利のみ。目の前の1勝への鍵は打線の中軸が握っていると言っても過言ではない。4番に座る坂倉は「(勝利に対する)思いがあっても、結果を出さなきゃ勝てない。とにかく結果を出して、勝つだけだと思います」と力を込めた。
坂倉自身、今季はここまで96試合に出場し、打率・255、11本塁打、49打点の成績を残している。4月下旬からはほとんどの試合で4番起用されており、打撃面での首脳陣からの期待値は高い。7月は逆転サヨナラ本塁打を放った試合もありながら、月間打率・203。好結果を生み出せていなかった時期を経て、8月は現時点で・265。8日・DeNA戦(横浜)では一時勝ち越しソロを含む猛打賞の活躍も見せている。
状態については「結果が全てなので。その結果が出る日と出ない日の差が激しい。そこはなんとかしたいなとは思っています」と語る。結果だけを見ると、8月はスタメン出場した8試合中、猛打賞が2度ある一方で無安打は3度。凡打でも捉えた当たりが野手の正面を突いたものもあり、数字だけで調子の良しあしは判断できない。ただ、8月は2打点にとどまっている点はポイントゲッターとして物足りなさが残る部分でもある。
チームは今季ワーストタイの6連敗中だ。借金は同ワーストを更新中の「19」にまで膨らんでおり、最下位に沈んでいる。Aクラス入りを目指す上でも、これ以上、他球団とゲーム差を離されるわけにはいかない。攻撃陣は23イニング連続無得点中。投手陣は疲労がピークに達しており、勝利には強力な援護が必要不可欠だ。
今季10度目の雨天中止となり、9月と10月は連戦続きの過密日程が想定される。坂倉は先も見据えながら、「ケガをしないように。そこまでちゃんと戦えるように。勝てば、上も見えてくると思うので」と熱のこもった言葉を口にした。とにもかくにも、まずは連敗脱出。4番の打棒で悪い流れを断ち切る。
