広島・西川 プロ初安打はマツダで打つ!ホームの声援背に「慌てずやりたい」 初出場から一夜、黙々と打撃練習
「ヤクルト(降雨中止)広島」(13日、神宮球場)
広島・西川篤夢内野手(18)が13日、本拠地でのプロ初安打を誓った。14日からはマツダスタジアムで阪神との3連戦。12日のヤクルト戦(神宮)で1軍デビューを果たした高卒ルーキーは声援を力に変えて、スコアボードにHのランプをともす決意だ。
プロ初出場から一夜明け、西川は室内練習場で黙々と打撃練習に励んだ。「きのうの反省点に取り組みました」。九回2死から打席に立ち、投ゴロに倒れた打席を思い出し、バットを振った。
大歓声の中で挑んだプロ初打席。「ちょっとボール球を振りにいった。欲が出た」。6球粘った。食らいつく打撃はできたものの、冷静さを欠いていたと自己分析する。2軍では、2ストライク後の安打が増えたことに手応えをつかんでいた。磨いてきた、追い込まれてからの打撃。1軍でもその勝負強さを発揮するために、あらためて自分自身と向き合った。
本拠地3連戦でプロ初安打を目指す。神宮でプロ初打席を経験できたことで成長への意欲は高まった。「多分、緊張はすると思うんですけど、慌てずやりたい。やってきたことを、しっかり発揮したい」。福地1軍打撃チーフコーチが「雰囲気が良い。春よりもバットが振れている」と評価する打撃。鯉党の前で真価を発揮するつもりだ。
チームは苦しい戦いが続く。フレッシュな若鯉の力が起爆剤になる。「きのうは応援もすごかった。もっと頑張ろうって思いました」。ファンの熱い声援を背に、18歳が打席に立つ。
