広島・秋山 上昇マルチ!前夜に続き今季9度目 8月絶好調、打率・444「経験してきたことが生かされているのかなと」
「DeNA2-1広島」(7日、横浜スタジアム)
夏場本番を迎えてベテランが調子を上げてきた。打順が変わっても結果を残し続ける姿が頼もしい。広島の1番の秋山翔吾外野手が今季9度目のマルチ安打をマーク。「ある程度割り切って、決めを持ってって感じです」と、高い集中力で快音を響かせた。
相手先発・平良とは今季自身初対戦。「いろんなボールをコーナーへきっちり投げてくる投手。打たされるボールが増えてくる」と分析し、狙い球を絞っていた。初回先頭の第1打席ではカウント1-2から直球を中前へ。五回1死の第3打席でも、追い込まれながら外角の変化球を左翼線にはじき返す二塁打で好機を演出し、「良かったんじゃないですかね」と小さくうなずいた。
8月に入って好調を維持している。この日の2安打で18打数8安打、月間打率は・444まで上昇した。前日6日・巨人戦(マツダ)ではプロ初の4番に座って2安打を放った。打順が固定されない中でも、「まだ対応できているとは思わないですけど、前後の打者とか状況を整理して打席に入れている。そこら辺はいろいろ経験してきたことが生かされているのかなと思います」と、チーム屈指の経験値で打線を牽引している。
「(ボールが)見えているから打てるものではない。でも我慢できているところもある」と自身の打撃を分析した秋山。踏ん張りどころを迎えているチームを、熟練の技で支えていく。
