前日自力V消滅の広島が5回で11失点 新井監督は岡本が9失点目を奪われても続投選択 初回は名手・菊池がまさかの失策も絡んで3失点
「巨人-広島」(21日、東京ドーム)
広島の先発・岡本駿投手が4回9失点と炎上した。新井貴浩監督は9失点目が入った後も右腕を続投させた。最終的にイニングを投げきり、4回12安打9失点で降板した。
初回先頭の浦田に中前打を許すと、続く吉川の二塁への平凡なゴロを名手・菊池がファンブルするまさかの失策を犯す。
続く泉口に先制の中前適時打を浴びた。無死一、二塁からダルベックに右前打を浴びて満塁とされ、大城には右前適時打を許した。さらに笹原の遊ゴロ併殺の間に1点を追加された。
二回は安打と犠打で1死二塁とされ、浦田に中前適時打を浴びた。1死一塁からは吉川に右中間を破られ、一塁走者・浦田が本塁へ突入。際どいタイミングでセーフ判定となると、新井監督がリクエスト。しかし、判定は覆らずに5点目を奪われた。続く泉口に犠飛を許した。
三回は無失点だったが、四回は1死一塁から二遊間への高いバウンドのゴロを小園が捕球できずに一、三塁とされた(記録は失策)。さらに1死満塁からダルベックに走者一掃の二塁打を許し、9失点。左翼席の広島ファンは静まりかえった。
それでもベンチの新井監督は動かず、右腕は続投。大城と笹原を三振に斬り、イニングを完結させた。五回の攻撃で岡本と捕手・石原に代打を送り、バッテリーごと交代となった。
五回には2番手・益田が2失点。中盤で11点差をつけられた。
チームは前日に84試合目で自力優勝が消滅。この試合は名原をデビューから43試合目でスタメンから外したが、大量リードを奪われて苦しい状況となった。
