広島・高 交流戦経験糧にクロスファイアを「ガンガン出す」ゼロ封行進”誓う “鬼門”の神宮プロでリベンジ
広島の高太一投手(24)が18日、ヤクルト戦(19日・神宮)から再開するリーグ戦へ向けて“ゼロ封行進”を誓った。交流戦ではサヨナラ負けの洗礼を浴びたが、得た収穫も大きい。武器とする真っすぐを投げ込み、スコアボードに「0」を刻み続ける決意だ。
リーグ再開の敵地へと乗り込む高の表情には、闘志がみなぎっていた。「0を積み重ねていきたい」。シンプルな言葉に思いを込めた。
交流戦は8試合に登板。パ・リーグの猛者と対戦を重ね、自身の武器を再認識した。「どんな球に自信があるのか。反対に、相手の頭に入っていない球種は何なのか。学んだことが多かった」と手応えをつかんだ。
4日の日本ハム戦は、九回1死満塁から2者連続三振。10日の西武戦は延長十回にサヨナラ打を浴びた。その全てがかけがえのない経験だった。
力強い直球で攻めの投球を貫く。右打者の内角へ投げ込むクロスファイアを「ガンガン出していきたい」ときっぱり。かつてのように四隅へ厳しく制球することに固執せず、今は「ストライクゾーンをふわっと狙う」。その意識を持つことで直球をベストコースに決められるようになった。
神宮のマウンドは、プロ3年目で初めて。大商大時代の全国大会では鬼門だったと振り返る。「神宮で良い結果だったイメージはない。大学とプロでは違う。払拭できるようにしたい」。“リベンジ”へ気合十分だ。
修羅場をくぐり抜けてきた若き左腕。力強く腕を振り、直球でヤクルト打線をねじ伏せる。
