広島・小園 直近10試合で打率・351!復調手応え「全部」 4日から9連戦ラストDeNA戦「全部、打てるように」
「広島(降雨中止)中日」(3日、マツダスタジアム)
広島の小園海斗内野手(25)が3日、打撃復調への手応えを口にした。直近10試合は37打数13安打で、打率・351。無安打は、わずか2試合しかない。4日、敵地でのDeNA戦でも安打を重ね、勝利に導く決意だ。
力強い打球をはじき返した。マツダに隣接する屋内練習場。小園が、鋭いスイングから快音を連発した。本来の輝きが戻ってきた。
開幕から26試合で108打席に立った。感覚は研ぎ澄まされ、細部のピースがそろい始めてきた。「追い込まれてからのポイント設定とか。(投球の)見方とか、間合い、全部」。全ての要素がかみ合い始めた証拠が、直近10試合の数字に表れている。
4月上旬には、25打席連続無安打があった。「(開幕から)不調とかではない。ただ単に、(開幕前に)打席に立っていなかっただけ」と自己分析。3月に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場。1試合、4打席と出場機会は限られた。その影響があったことは否定できない。
チームは、開幕から得点力が最大の課題だ。チーム打率・211、総得点73、14本塁打は、セ界ワーストだ。それでも4番に座る坂倉が復調曲線を描く。主軸を担う3番・小園も本来の調子を取り戻せば、得点力は一気に高まる。
DeNA戦に向け「全部、打てるように頑張ります」と気合を入れた背番号5。横浜の空に鋭い打球を突き刺す。
