広島・野間 今季初スタメンで貴重犠飛「何とか食らいついて」 お立ち台で大歓声に「お久しぶりです」
「広島2-1ヤクルト」(21日、マツダスタジアム)
ベンチの手荒い祝福に笑みがこぼれる。四回、1点を先制し、なお1死一、三塁のチャンスで、今季初スタメンの広島・野間峻祥外野手が燃えた。「何とか食らいついて。前に飛ばして何かを起こすことを心がけている」。ファウルで粘り、9球目を右犠飛とし、「いい反応で、いいところに飛んでくれたかなと思う」とうなずいた。
ポケモンベースボールフェスタ初日。野間も幼少期に親しみ、こうもりポケモン「ズバット」が好きだった。ゲームボーイでもプレーし、「洞窟に入るとズバットがすぐに出てきた。二歩、歩いたら出る。『またズバットかい!』って思っていました」と懐かしむ。
二回の1打席目には中前打を放ち、ベンチの期待に応えた33歳。お立ち台では大歓声に「お久しぶりです」と照れくさそうに頭をぺこり。苦しい時こそ頼りになる。「僕はベテランだと思っていない」と、プロ12年目も健在ぶりを示していく。
