DeNA・勝又 大暴れ4打点&猛打賞も自身初 戦力外、野手転向、育成の苦労人「夢みたいな気持ち」

 「DeNA16-9阪神」(21日、横浜スタジアム)

 行方の見えないシーソーゲーム。勝利の確信をもたらしたのは、苦労人のバットだった。1点リードの八回1死二、三塁。DeNA・勝又温史外野手(25)は初球に食らいつくと、中前に鮮やかにはじき返した。貴重な追加点を皮切りに一挙6点の猛攻で虎を沈めた。

 「次につなげるリリーフの方の負担を、少しでも少なくしたい一心で打ちました」。両軍合わせ28安打25得点の大熱戦。自身も五、七回含め、3打席連続適時打で存在感を発揮。自身初の3安打4打点を稼ぎ「1軍で猛打賞を打てると思ってなかったので、夢みたいな気持ちです」とほおを紅潮させた。

 苦節8年目。投手として入団し、戦力外も経験し、野手に転向。育成契約も経てはい上がった不屈の男だ。守備位置まで、いつも全力疾走。「野手に転向してから野球人生が終わるまで、絶対やろうと決めたこと。自分の中では当たり前なこと」。高校球児のようなハツラツさが、見る者の心を揺さぶる。「明日も試合に出たいっていう気持ちだけでやっています」と泥くさく語った。

 チームはこれで今季初の4連勝。借金を1まで減らし、勝率5割が目前となった。

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