広島ドラ1・平川 1軍復帰 得点力不足の救世主になる 左打席で2安打に新井監督「問題なく振れているし」
「ファーム・西地区、阪神4-7広島」(18日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
「右肩肩鎖関節損傷」で戦線離脱していた広島ドラフト1位・平川蓮外野手(仙台大)が19日から1軍に昇格することが18日、決まった。ファーム・阪神戦(SGL)に「1番・右翼」で2試合連続先発出場し、左打席で2安打をマーク。17日は右打席で結果を残しており、スイッチヒッターの準備は完了。チームが得点力不足に苦しむ中、起爆剤として期待がかかる。
大敗に肩を落とす鯉党にうれしい知らせが届いた。ショッキングな戦線離脱から約3週間。ルーキー・平川がようやく1軍の舞台に戻ってくる。
実戦復帰した17日の同戦では左腕・門別から左前打。初回、右打席でいきなりHマークをともすと、この日は通算124勝右腕・西勇から左打席で快音を連発する。
1打席目は見逃し三振に倒れたが、2打席目に一、二塁間をゴロで破る右前打。3打席目は中前へ運び、SGLまで駆けつけた鯉党を沸かせた。「不安は全くなかった」と前日に語ったように順調な回復をアピール。両打席で結果を残したことで、スイッチヒッターの準備が整った。
1軍首脳陣にも報告があった。試合後、新井監督は「左打席でも問題なく振れているし、今からトレーナーの報告を聞きたいと思います」と説明した。その後のミーティングで19日からの1軍合流が決まったもようだ。
「1番・中堅」で開幕スタメン出場を果たした平川は、チームに新風を吹き込んできた。3月31日・ヤクルト戦(神宮)で右肩を負傷し無念の離脱となったが「ケガしない」と新たに目標を立てリハビリに励んでいた。
チーム打率・204はリーグワースト。主力の小園、ファビアン、坂倉が打率1割台と波に乗れず「辛抱しないといけない」と新井監督の我慢は続く。前日に「いつ(1軍に)呼ばれても大丈夫です」と語った平川。大型ルーキーが新井鯉の救世主になる。
