広島・ドラ1平川 新人カルテットで旋風起こす!ドラ2斉藤汰&ドラ3勝田&ドラ5赤木といざ 開幕1番「緊張は全くない」

 さぁいこう!!プロ野球は27日にセ・パ同時開幕し、2026年シーズンが始まる。2年連続Bクラスからの逆襲を期す広島は、球団では22年以来の新人4選手が開幕1軍入り。球団史上初となる新人開幕1番起用が確実となっているドラフト1位・平川蓮外野手(21)=仙台大=は平常心を強調した。8年ぶりのリーグ制覇と42年ぶりの日本一へ、新井カープは新顔を乗せて船出する。

 2月のキャンプから突っ走ってきた。「練習試合から開幕しているイメージでずっとやっていた」と語る平川にとって、開幕戦の大舞台も1つの試合でしかないのかもしれない。新シーズン幕開けを目前に控えた心境は「平常心。緊張は全くない」。常に頼もしいドラ1がカープの“オープニングバッター”だ。

 結果で、その座をつかみ取った。春季キャンプを1軍でスタートすると、2月18日の練習試合・ロッテ戦(コザ)で右翼へ推定125メートル弾を左打席からかっ飛ばし、周囲の度肝を抜いた。その後も左右両打席でアピールを続け、オープン戦は打率・323、1本塁打6打点でフィニッシュ。21安打は12球団トップの数字だった。

 昨年12月には目の前の目標として「開幕1軍」を掲げていたが、最終的に開幕スタメンを勝ち取るまでになった。しかも球団史上初となる新人での開幕1番打者。周囲からの期待の高まりを感じつつも「(開幕戦は)全く分からない舞台。開幕戦だからどうとかは全くないです」と気負いはない。

 1番は大学時代も務めてきた打順だ。その理想は「無死二塁の状況をつくる」こと。走攻守の三拍子そろった大型スイッチヒッターとして「安打で盗塁もあれば、長打もある。無死二塁をつくれるようにしたい」と腕をぶした。

 NPB史上初となる新人の開幕先頭打者本塁打への挑戦権も有しているが、「ホームランは狙わない方がいいのかなと思います」と笑顔。地に足をつけ、この日の全体練習では通常通りのメニューで汗を流し、打撃では鋭い打球を外野へ飛ばした。

 平川の他にもドラフト2位・斉藤汰、同3位・勝田、同5位・赤木が開幕1軍入りした。新井監督は「これぐらいやってくれるだろうと、みんなに期待していたが、期待以上のものを出してくれた選手もいる」と新人たちを評価。「思い切って、やってくれたらいい」と背中を押した。

 巻き返しを図る今年のカープで、昨季までの悔しさを知らない新人がどんな姿を見せてくれるのか-。「良い内容で終われたら」と平川は開幕戦に目を向けた。チーム浮沈の鍵を握る“新人カルテット”。おのおのの場所でニューウエーブを巻き起こす。

 ◆広島、開幕メンバー新人4人 開幕メンバーで新人4選手が登録されたのは最近では2022年の黒原、松本、中村健、末包。なお、この年の開幕戦で末包は「7番・右翼」でスタメン出場し4打数3安打1打点で猛打賞。

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