広島・森 ローテ争い残った 「しっかり修正できた」前回登板反省で直球グイグイ76球5回0封 「もっと状態上げられる」

力投する先発の森(撮影・西田忠信) 
2回、無失点に抑えてベンチに戻る(撮影・北村雅宏) 
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 「オープン戦、広島1-0阪神」(15日、マツダスタジアム)

 変わり身を披露して、ローテ争いに踏みとどまった。先発した広島・森翔平投手は5回4安打無失点。「しっかり修正できたかなと思います」と一息つき、3回3失点だった7日・中日戦(マツダ)の反省を生かした。

 勢い良くストライクゾーンに投げ込み、球数少なく勝負していく本来の投球スタイルを取り戻した。初回は6球での三者凡退で立ち上がってリズムに乗ると、ピンチでも動じなかった。四回1死一、二塁ではディベイニーを3球で中飛、次打者・木浪を1球で三邪飛に仕留めて無失点。五回2死一、二塁では中川を直球で押し込んでの空振り三振に斬った。

 「直球に打者が差し込まれているのもすごい感じた。球速が上がって、出力も上がってくれば、もっと押せるんじゃないかという可能性は見えてきました」と手応え。新井監督も「前回よりも打者の方にぐっと入っていけていたと思います」と評価した。

 前回登板は3回を投げきるのに75球を要し、指揮官から「球数が多すぎる」と指摘されたが、この日は5回で76球。開幕ローテ争いに赤木も本格参戦してきた中、存在感を示すことはできた。「まだまだレベルアップできるし、もっと状態も上げられると思う」。順当にいけば開幕までのアピール機会は、あと1登板だ。必死に腕を振り、目標をつかみ取る。

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