広島OB 安仁屋氏絶句 指定薬物使用疑い羽月容疑者と逮捕当日に大野練習場で会話「何かの間違いであってほしい」
広島の羽月隆太郎内野手(25)が27日、指定薬物「エトミデート」を使用したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで広島県警の組織犯罪対策第三課と広島中央警察署に逮捕された。逮捕容疑は25年12月16日ごろ、国内でエトミデート若干量を使用した疑い。エトミデートは昨年5月26日から指定薬物に指定されており、広島県内での摘発者は初めて。「ゾンビたばこ」とも呼ばれている。
カープOB会の名誉会長を務める安仁屋宗八氏(81)=デイリースポーツ評論家=は羽月容疑者の逮捕に言葉を失った。
安仁屋氏はこの日、羽月容疑者と言葉を交わしていた。大野練習場で行われていた自主トレを視察に訪れ、ブルペンで投球練習を見ていると、守備練習を終えた羽月容疑者が「今年もよろしくお願いします!」とあいさつに来たという。安仁屋氏も「今年も頑張れよ。全員がスタートラインに立っているんだから、おまえもレギュラーを目指して、盗塁王を取るぐらいのつもりで頑張れ」と激励の言葉をかけた。
それから数時間後、夜のテレビニュースで逮捕を知った。シーズン中も羽月容疑者とはしばしば言葉を交わしていたそうで、「きょうもいつもと変わらず明るい笑顔だった。いったい何があったのか。何かの間違いであってほしい」と重い口調で話した。





