広島・床田 脱ツーシーム依存でキャリアハイ!「打者・床田」からの視点 個人タイトルも夏場乗り切れば「ワンチャン」

 広島の床田寛樹投手(30)が21日、マツダスタジアムの室内練習場で自主トレを公開し、“脱ツーシーム依存”でキャリアハイの成績を目指すと誓った。昨季を「打者・床田」からの視点で振り返り、ツーシームに頼りすぎていたと自己分析。今季はカーブなど遅球の割合を増やし、より緩急を使った投球をすると意気込んだ。2023、24年の11勝を超えて、自己最多の白星をつかみ取る。

 床田らしい自己分析だった。昨季を振り返る時に視点として据えたのは、投手としてリーグ1位の14安打を記録した“打者・床田”から見た自分だ。「自分と対戦するなら絶対ツーシームを待つ。『どうせツーシームだろ』って」。今季のテーマは決まった。ツーシーム依存からの脱却だ。

 ツーシームの割合は直球、カットボールと同じ「30%くらい」という。一方でカーブやナックルカーブの割合は「少なかった」。昨季も配球の偏りをなくそうとしたが、結果的にできなかった。狙い球を絞られ、9月以降は4戦4敗。終盤で勝ち切れず、3年連続の2ケタ勝利を逃した。

 この日のキャッチボールでは、カーブを多く投げる姿が印象的だった。「選択肢をいっぱい増やせれば」。投球の幅を広げるため、今季はカーブ、ナックルカーブを含め遅球の割合を増やすと意気込む。さらに「遊び心」を持つことで、勝負どころでも思い切って腕を振る構えだ。

 「キャリアハイが11勝なので、もっと勝ちたい。貯金をたくさんしたい」。個人タイトルについては、夏場以降を乗り切れれば「ワンチャンあるんじゃないかな。自分次第」と力を込めた。

 広島に戻る前は、岐阜で筋力トレに注力し、春季キャンプを戦い抜く土台をつくり上げた。自分史を塗り替え、昨季2年連続Bクラスに終わったチームを上位に押し上げる。

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