CS見直し合意は持ち越し 選手会前会長の広島・会沢は「僕個人としては前向き」「やってる立場からしたら結構しんどかった」

 日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)の事務折衝が21日、都内で行われ、クライマックスシリーズの見直し案についてNPBから説明があった。選手会は内容を持ち帰るとして合意は先送りとなった。

 取材に応じた加藤諭事務局次長は「今日初めて報告を受けたところなんで、しっかり会長はじめ役員、選手に伝えて返事をさせていただくという話をさせていただいた」と手順を踏む必要性を説いた。事務折衝の冒頭のみオンラインで参加してCSに関する説明を聞けなかった近藤健介選手会長(ソフトバンク)をはじめ、選手会で内容をまず共有する。

 見直し案の内容そのものには「役員、選手と話してる中で選手も想像してたところだった。報道で知り得た部分っていうのもありましたが、そんなに大きな反対が出そうな感じではないのかなという印象」と話した。

 ただ試合数が増えて労働環境が変わる可能性もあり「事務局レベルで返事できるものではないので、そこはちゃんと話し合いをしないといけない」との懸念も表明した。

 事務折衝に同席した会沢翼前選手会長(広島)も「僕個人としは前向きな返答ができるんじゃないかな。僕も当事者だったので。やってる立場からしたら結構、しんどかったので、前向きな案をNPBさんからいただいたんではないかと思う」と発言。2017年に2位に10ゲーム差をつけて優勝したものの、14・5ゲーム差をつけていた3位DeNAが日本シリーズに進出した当時に言及した。

 CS方式をめぐっては勝率5割未満のチームが進出した場合や、2位が10ゲーム差以上離された場合の扱いなどが検討されている。

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